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カテゴリー: ごとう菜園の野菜料理(レシピ)
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カーヴォロネーロのシュブリック
Subric de chou palmier (cavolo nero)
subric de chou palmier (cavolo nero)©2023 lespoucesverts Manabu GOTO フランスの家庭料理、ほうれんそうのシュブリックをカーヴォロネーロで作ります。クリーミーなベシャメルソースと歯ごたえのあるカーヴォロネーロのコントラストが楽しい、やさしい味の前菜です。このレシピはベシャメルソースの割合が多いですが、減らしてもいいでしょう。
材料 Ingrédients
- カーヴォロネーロ(中肋を取り除いたもの)……100g
- バター……40g
- 小麦粉……40g
- 牛乳……200mL
- 塩・こしょう・ナツメグ
- 全卵……1
- 澄ましバターまたは植物油(分量外)
調理 Préparation
- カーヴォロネーロは中肋を取り除いてみじん切りにする
- バター(分量外)でしんなりするまで炒める。または10分程度下ゆで、ざるにあけて冷めたら適当な大きさに切ってもいい。
- 鍋にバターと小麦粉を入れ、混ぜながらごく弱火にかける
- 滑らかなペースト状になったら火からおろし、混ぜながら牛乳を少しずつ加えていく
- 完全に溶けたら絶えず混ぜながら弱火にかける
- カーヴォロネーロを加える
- 塩・こしょう・ナツメグ
- 全卵を溶いて加え、全体をよく混ぜる
- フライパンに澄ましバターまたは植物油を熱し、8をスプーンにとってひとつずつ落とす
- 中火で両面をこんがり焼く
- パセリのみじん切り(なくてもいい)を散らす
- トマトソースを添えてもいい
フライパンで焼くのではなく、パン粉衣をつけて揚げればカーヴォロネーロのクリームコロッケになります。
カーヴォロネーロは下茹でしてから切ってもOK©2023 lespoucesverts Manabu GOTO subric de chou palmier (cavolo nero)©2023 lespoucesverts Manabu GOTO subric de chou palmier (cavolo nero)©2023 lespoucesverts Manabu GOTO subric de chou palmier (cavolo nero)©2023 lespoucesverts Manabu GOTO subric de chou palmier (cavolo nero)©2023 lespoucesverts Manabu GOTO subric de chou palmier (cavolo nero)©2023 lespoucesverts Manabu GOTO -
トマト サンマルツァーノ3とパセリのオムレツ
Frittata con pomodori e prezzemolo
手軽でとってもおいしいトマトのオムレツ。
Frittata con pomodori e prezzemolo©2023 lespoucesverts Manabu GOTO 材料
- トマト サンマルツァーノ3(フレッシュ)……1個
- パセリ……1枝
- 全卵……3個
- 塩
- こしょう
- ひまわり油
作り方
- トマトは皮を湯むきして1.5cmのダイス状にカットする
- パセリは洗って葉だけを粗みじん切りにする
- フライパンにひまわり油を熱し、トマトとパセリを強火で炒める
- 塩こしょう
- 粗熱がとれたら全卵に加え、ざっと混ぜる。
- オムレツを焼く
典型的なラグビーボール形のオムレツにしてもいいし、ちょうどいい大きさのなどで円形に焼いてもいいでしょう(オーブンで火入れすると簡単)。アンチョビを加えるのもおすすめ。
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カーヴォロネーロのコット(中肋)を取り除く
かつてあるシェフから「カーヴォロネーロはどんなに火を通しても柔らかくならない」と苦言をいただいたことがある。フランス料理じゃ使わないだろうから当然の感想。固いのはそもそもそういう野菜だから。サヴォイキャベツなんかよりはるかに煮くずれしないのがポイント、つまり固いのは長所。適度な大きさに切って歯ごたえを楽しめるように適切な火入れをすればとてもおいしい。
カーヴォロネーロでとにかく火が入りにくいのはコット(中肋)。葉の中心にある太い葉脈だ。だからこれを取り除いてしまえば均一な火入れができる。細かく刻んでしまえば数分〜10数分の火入れで歯ごたえある仕上がりになる。逆にいうと、長時間徹底的に加熱するなら取り除かなくてもいい。
コット(中肋)の取り除き方は、動画のように手ではをむしるようにしてもいいし、ナイフ(包丁)で切り落としてもいい。下ゆでするならそのあとでもいいだろう。
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サヴォイキャベツのスープ(コミネ)
Soupe de chou vert (comminée)
ミニマルキュイジーヌのレシピとしてもっとも完成度の高いひとつです。たったこれだけの種類の素材でも質(味)がよければ食べ飽きないおいしい食事になります。ごく普通の日常にちょうどいい、「おいしすぎない」優しい味のスープです。
中世フランスの料理書にはコミネ(comminée)という料理が載っています。クミン(cumin)風味の鶏または魚のワイン煮です。
このサヴォイキャベツのスープを厳密な意味でコミネと呼ぶことはできません。中世風ならポレ(porée)、19・20世紀風ならスープ(soupe)あるいはちょっと強引ですがガルビュール(garbure)とするのが妥当でしょう。
soupe de chou vert (comminée)©2023 lespoucesverts Manabu GOTO 材料 Ingrédients
- サヴォイキャベツ…… 1kg
- 豚ばら肉……100g
- にんにく……1片
- ひまわり油……50mL
- クミンシード……小さじ1
- 塩・こしょう
- パセリ(みじん切り)……適量
作り方 Préparation
- サヴォイキャベツ は千切りにする
- 豚ばら肉は一口大に切る
- 圧力鍋にひまわり油を熱し、にんにく、豚ばら肉、サヴォイキャベツを投入して強火でよく炒める
- 水1200mLを注ぎ、塩、クミンを加える
- 蓋をして圧力をかけ20〜30分加熱する
- 火を止めて圧力が抜けるまで放置する
- 味見を調えて皿に盛り、パセリのみじん切りを散らす
サヴォイキャベツはかならず強火でよく混ぜながら炒めます。多少の「焦げ」は気にしないこと(真っ黒になってはいけない)。
サヴォイキャベツの質(味)にすべてがかかっています。
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カーヴォロネーロのリゾット
Risotto al cavolo nero
カーヴォロネーロを使うレシピとしては比較的ポピュラー。risotto al cavolo nero でググるとイタリア語のレシピがたくさん見つかります。アブラナ科葉菜と乳製品(バター、チーズ)の相性のよさがおいしさのポイントなので仕上げのバターとチーズはたっぷりと。
risotto al cavolo nero©2023 lespoucesverts Manabu GOTO 材料
- カーヴォロネーロ(中肋を取り除いてみじん切り) 30g
- 玉ねぎ(みじん切り) 20g
- 米 カップ ½
- バター 10g
- 水 カップ 1½
- パルミッジャーノ(またはシュレッドチーズと粉チーズ) 20g以上
- バター 10g以上
- 塩・こしょう
- パセリ(みじん切り、なくてもいい)
作り方
- カーヴォロネーロと玉ねぎはみじん切りにする
- 鍋にバターを弱火で熱し、玉ねぎ、米、カーヴォロネーロの順に加えて炒める
- 水を注ぎ、強火にする
- 沸騰したら火をごく弱火にして約10分間加熱する(時間は米の火の通り具合を確かめて調節する)
- 鍋を火からおろし、チーズとバターを加えてヘラでよく混ぜる
- 塩・こしょうで味を調える
- パセリのみじん切りを散らす
©2023 lespoucesverts Manabu GOTO ©2023 lespoucesverts Manabu GOTO ©2023 lespoucesverts Manabu GOTO ©2023 lespoucesverts Manabu GOTO -
カーヴォロネーロのマカロニグラタン
本格イタリアンの食材のようでちょっと敷居の高い感じのカーヴォロネーロ。日本の昭和時代を思わせるノスタルジックなマカロニグラタンに!
カーヴォロネーロのマカロニグラタン©2023 lespoucesverts Manabu GOTO 材料(4人分)
- 牛ひき肉 80g
- カーヴォロネーロ(中肋を取り除いてざく切り) 100g
- 小麦粉 50g
- バター 60g
- 牛乳 740mL
- 塩・こしょう・ナツメグ
- マカロニ(乾燥) 60g
- シュレッドチーズ 20g
- 粉チーズ 5g
- パン粉 10g
- パセリ(みじん切り) 5g
作り方
- ベシャメルソースを作る。大きめの厚手の鍋にバターを溶かし、小麦粉を振り入れて滑らかなペースト状になるまでごく弱火で炒める
- 鍋を火からおろし、混ぜながら牛乳を少しずつ注ぐ。完全に溶けたら弱火にかけ混ぜながら沸騰寸前まで加熱する
- 塩、こしょう、ナツメグで味を調える
- マカロニを茹でてザルにあけておく
- フライパンに油をひき、牛ひき肉とカーヴォロネーロを強火で炒める
- 牛ひき肉とカーヴォロネーロ、マカロニをベシャメルソースに投入し、混ぜながら弱火で5分ほど加熱してなじませる
- グラタン皿に盛り、シュレッドチーズ、パン粉、粉チーズを振る
- 250℃に熱したオーブンで8分間、こんがり焼き色をつける
- パセリのみじん切りを振る
滑らかなベシャメルソースを作るのがポイント。ていねいに作業しましょう。ダマや溶け残りの塊ができても、網や布で漉せば大丈夫!
ここでは牛ひき肉を使っていますが、シンプルな野菜料理に慣れているなら省略可。また、鶏や豚などの食肉を用いてもいいでしょう。うま味で味覚が鈍感になっているならベシャメルソースにブイヨンキューブ1個を入れるといいでしょう。
カーヴォロネーロのマカロニグラタン©2023 lespoucesverts Manabu GOTO -
カーヴォロネーロのラザーニェ
Lasagne con cavolo nero al forno
Lasagne con cavolo nero al forno@2023 lespoucesverts Manabu GOTO アブラナ科葉菜とベシャメルソースの相性は抜群! 肉をまったく使わないのに食べ応えのある満足レシピです。エミリアロマーニャの郷土料理として知られるラザーニェのオーブン焼き Lasagne al forno の材料をギリギリまでシンプルにしました。上級者向け。
材料 Ingrédients
(2〜4人分)
- ラザーニェ(パン用小麦粉 鳥越製粉ドヌール……200g 全卵50〜55g……2個、塩少量)
- カーヴォロネーロ……10〜15枚(中肋を取り除き葉だけを小さめのペイザンヌ=1cm程度の四角形またはごく粗いみじん切りにする)
- 加熱調理用トマト サンマルツァーノ3……4個=約300g(ダイス状にカット。あらかじめ皮を湯むきしておくとなおいい)
- とうがらし カイエンヌ……1、にんにく……1片
- ベシャメルソース(小麦粉大さじ3、バター60g、牛乳540mL、ナツメグ、塩、こしょう)
- パルミッジャーノ(粉チーズ)……適量
- パセリ(みじん切り)……適量
- パン粉(なくてもいい)……適量
手順 Préparation / Cuisson
- ラザーニェを打つ
- 鍋に種を抜いたカイエンヌ、刻んだにんにく、オリーブオイルを入れて弱火で香りが立つまで熱する
- カーヴォロネーロ、トマトを加え、中火〜強火で炒める
- カーヴォロネーロに火がとおり、ソースが煮詰まるまで加熱する
- 塩こしょうで調味
- ベシャメルソースを用意する。鍋でバターを熱し溶かして小麦粉を加え、よく混ぜる。火からおろして混ぜながら牛乳を少しずつ加え、完全に溶かす。弱火にかけ、常に混ぜながらとろみがつき沸騰寸前になるまで加熱する。火を止めて塩、こしょう、すりおろしたナツメグを加える
- ラザーニェを茹でる
- 底面積の広いグラタン皿の底にオリーブオイル(分量外)を薄くのばし、ラザーニャ1枚を敷く
- トマトソース、ラザーニャ、ベシャメルソースの順で層に重ねる
- パン粉、すりおろしたパルミッジャーノを振る
- 250℃に熱したオーブンで10分間、こんがり焼き色がつくまで焼く
- パセリのみじん切りを散らす
限界まで材料の種類を減らしているので、素材勝負の料理です。主にパスタにする小麦粉とカーヴォロネーロ、トマトの質で決まります。
Lasagne con cavolo nero al forno@2023 lespoucesverts Manabu GOTO カーヴォロネーロの中肋を取り除く©2023 lespoucesverts Manabu GOTO カーヴォロネーロの中肋は指2本で葉を両側から押さえながら中肋を引き抜くようにすると簡単に取り除けます
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カーヴォロネーロのパッパルデッレ
Pappardelle al cavolo nero
Pappardelle al cavolo nero@2023 lespoucesverts Manabu GOTO 幅広の玉子入り手打ちパスタ、パッパルデッレに「クロスティーニ用カーヴォロネーロ」をソースとして合わせます。食べ応えのあるパッパルデッレと濃厚な風味のカーヴォロネーロの組み合わせに、夕食でもこの一皿で完結できる満足感です。思わず自画自賛してしまうおいしさです。
材料 Ingrédients
(3人分 pour 3 pers.)
- カーヴォロネーロ cavolo nero (chou palmier)……500g
- トマト サンマルツァーノ3(フレッシュ)……200g
- アンチョビ(オイル漬け缶詰) anchois (petite boite)……1
- カイエンヌ piments de Cayenne……1
- にんにく ail……1片
- オリーブオイル、塩、こしょう
- パッパルデッレ(小麦粉=鳥越製粉ドヌール200g、全卵45〜50g x 2、塩適量)
作業 Préparation et cuisson
- パッパルデッレを用意する。参考 https://www.fattoincasadabenedetta.it/ricetta/pappardelle/
- カーヴォロネーロは中肋を取り除き(指で中肋をしごくようにして葉をこそぎとると簡単)、千切りか粗みじん切りにする。トマトはダイス状にカットする。
- フライパンにオリーブオイル、スライスしたにんにく、種を取り除いたカイエンヌ、アンチョビを入れ、弱火にかけて香りが立つまで加熱する。
- カーヴォロネーロとトマトを投入したら強火にかけてカーヴォロネーロに火が通るまで炒める。
- 塩、こしょう
- 茹で上がったパッパルデッレをフライパンに投入して混ぜあわせる。
中肋を取り除くのがポイントです!
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オーブントースターで焼く捏ねないカンパーニュ(ブール)
Pain boule sans pétrissage
野菜料理によく合う、プレーンでリーンな日々のパン。食べる前の焼き直し前提です。
ブール©2023 lespoucesverts Manabu GOTO 材料 Ingrédients
- 塩 5g
- 鳥越製粉ドヌール 500g
- サフ・ドライイースト(赤)3g
- モルトエキスパウダー 1g
- 水 350g
作業 Préparation et cuisson
- 材料をすべてボウルに入れ、粉がなくなるまでカード(ヘラ)で混ぜる
- 蓋をして常温で30分放置(オートリーズ)
- カード(ヘラ)で折りたたむように10回混ぜ、最後に裏返す(パンチ1回目)。蓋をして常温で30分放置
- 同じ作業をさらに2回繰り返す(パンチ計3回)。最後は蓋をして常温で1時間放置(発酵)
- φ18cmのボウル2つに布を被せ、小麦粉(分量外)を茶漉しなどを使って均等にたっぷり振る
- パン生地の上から茶漉しなどを使って小麦粉(分量外)を振る。とくに周縁部はしっかり振りかけること
- まな板に茶漉しなどを使って小麦粉(分量外)を振る(打ち粉)
- 生地の周囲からカードを差し込んで一周させてから生地の入ったボウルをまな板の上に裏返す。そのまま少し待つと生地が自重でボウルから離れ落ちる。
- 生地を2分割する。この配合の場合は425gくらいずつ。細かく切らないでだいたいで満足すること。
- 生地の端を持ってのばすようにし、縦横3回ずつ折りたたむ
- 最後のとじ目にむかって生地を張るように丸めこむ。
- とじ目を上にして布をかぶせたボウル18cmに入れる
- クッキングシート(オーブンペーパー)をかぶせ、蓋をする
- 常温で30分放置(発酵)
- オーブンを250℃に余熱(10分)
- 蓋をしたままボウルを裏返し、安定したところにあける。ボウルと布を取り除く。適宜クープ(切れ込み)を入れる
- オーブンに入れ、250℃で8分焼く。アルミホイルをかぶせ、さらに17分焼く
パンの膨らみ方は温度と時間の関係がポイント。上の数字は外気温20~24℃の場合。
成形後の発酵時間が短めだと高さ(ボリューム)が出やすい。
高温で焼成することで高さ(ボリューム)を出している。この方法だと必然的に最初に焼き色をつけることになる。過熱水蒸気が使えるオーブンなら手順を逆にして、よりきれいにクープ(切れ目)が開くよう焼成できるかも。
翌々日までに食べ切る。
Point! 食べる直前に切り分けて、200℃のオーブンで8〜10分、クルート(クラスト)の焼き色が弱いところを上にして焼き直す(ここでようやく完成)。
パン作りの素人が自家用にほぼ毎日焼いているだけのものなので、より本格的なものを目指すなら別サイトや動画、書籍、学校などで学ぶのがいいでしょう。
レシピが同じでも環境(とくに作業と発酵の際の温度・湿度、オーブンの違い)によって結果が異なります。試行錯誤を繰り返して「この材料、レシピ、道具を使ってこのくらいまで膨らんだらこういう結果になる」という目安を経験的につかむのがパンづくりで一番大切なことだと思います。
塩5g©2023 lespoucesverts Manabu GOTO 鳥越製粉ドヌール500g©2023 lespoucesverts Manabu GOTO サフ・ドライイースト(赤)©2023 lespoucesverts Manabu GOTO モルトエキスパウダー1g©2023 lespoucesverts Manabu GOTO 計量した水の一部でモルトエキスパウダーを溶く©2023 lespoucesverts Manabu GOTO 塩、小麦粉、ドライイーストを混ぜあわせる©2023 lespoucesverts Manabu GOTO 水と溶いたモルトエキスパウダーを投入、混ぜ合わせる©2023 lespoucesverts Manabu GOTO カード(ヘラ)を使って混ぜ合わせる©2023 lespoucesverts Manabu GOTO 粉がなくなるまで混ぜたら完了©2023 lespoucesverts Manabu GOTO 蓋をして30分放置©2023 lespoucesverts Manabu GOTO 30分経過後©2023 lespoucesverts Manabu GOTO パンチ1回目。底から生地を持ち上げて折り畳むように10回©2023 lespoucesverts Manabu GOTO パンチの最後に全体を裏返す。30分放置©2023 lespoucesverts Manabu GOTO パンチ3回目直前©2023 lespoucesverts Manabu GOTO パンチ3回目完了©2023 lespoucesverts Manabu GOTO 1時間発酵させた生地©2023 lespoucesverts Manabu GOTO ボウルに布をかぶせ、小麦粉を振る©2023 lespoucesverts Manabu GOTO 生地に粉を振り、周縁にカードを差し込んで離れやすいようにする©2023 lespoucesverts Manabu GOTO 作業台の上でボウルを裏返し生地を取り出す(自重で落ちる)©2023 lespoucesverts Manabu GOTO 生地を2分割©2023 lespoucesverts Manabu GOTO 生地の下面(打ち粉した面)に手を入れてなんとなく四角形にのばす©2023 lespoucesverts Manabu GOTO 三つ折りにする©2023 lespoucesverts Manabu GOTO さらに三つ折りにしてとじ目を下にする©2023 lespoucesverts Manabu GOTO 生地を張るように整形したらとじ目を上にして布をのせたボウルに入れる©2023 lespoucesverts Manabu GOTO オーブンペーパー、蓋をして30分放置(発酵)©2023 lespoucesverts Manabu GOTO クープ(切れ込み)を入れる©2023 lespoucesverts Manabu GOTO 余熱したオーブンで250℃8分焼成、アルミホイルをかぶせてさらに17分©2023 lespoucesverts Manabu GOTO 焼きあがったブール、半分にカットしてあるのは前々日に焼いたもの©2023 lespoucesverts Manabu GOTO -
クロスティーニ用カーヴォロネーロまたはサヴォイキャベツの外葉
Chou palmier ou feuilles extérieures de chou vert pour crostini
10分でできるお手軽ミニマルキュイジーヌ!
Cuisine minimaliste. 10 minutes de préparation – cuisson !
crostini aux feuilles extérieures de chou vert@2023 lespoucesverts Manabu GOTO 材料(2人分)
- カーヴォロネーロ……5枚(またはきれいで新鮮なサヴォイキャベツの外葉2枚)
- トマト・サンマルツァーノ3……1個(またはミニトマト5個)
- とうがらし カイエンヌ(フレッシュ)……1
- 紫にんにく……1
- アンチョビペースト
- オリーブオイル、塩、こしょう
作り方
- カーヴォロネーロは洗ってコット(中肋)を取り除き、細かく刻む。
- トマトは適当な大きさに切る。皮はむかない。
- カイエンヌは半割りにして包丁の先で中の種子とわたを取り除く。
- にんにく(みじん切り、薄切り、叩いただけ、どれでもいい)とカイエンヌ、たっぷりのオリーブオイルをフライパンで香りが出るまで弱火で熱する。
- カーロヴォネーロとトマト、塩適量、アンチョビペースト適量をフライパンに投入し、強火で野菜から出た水気がほぼなくなるまで炒める。
- こしょう。
- パンにのせていただく
コット(中肋)を取り除くのが大事なポイント!
サヴォイキャベツの外葉は結球部分に栄養を取られてしまうものです。収穫してから時間の経ったものはおいしくなくなっているはずです。キャベツにしろレタスにしろ結球野菜というのは本質的にそういうものなので一般的に外葉は使われずに廃棄されるわけです。とはいえ採りたてなら調理次第でとてもおいしくできます。