オリヴィエ・ド・セール『農業経営論』第1部第1章の翻訳(2)
よい土地とは 古代の遺跡があるようなところの休耕地か未開墾地がもっともいいことは疑うまでもない。日にあたり続け、炎や風化によって崩れた建物に使われていた石灰がついには土壌の砂と混ざりあっているから、土が砕けやすくて耕しや […]
オリヴィエ・ド・セール『農業経営論』第1部第1章の翻訳(1)
第1章・・・土を知る 農業の基本は、耕作する土地が先祖から受け継いだものであれ、新たに手に入れたものであれ、その土地の性質を知ることにある。そうすれば、必要な措置を講ずることで土地改良が可能になるのだ。資金と労力を適切に […]