カーヴォロネーロ、日本では黒キャベツとかカーボロネロと呼ばれるイタリア・トスカーナの地方野菜を日本風の常備菜、飯の友に。濃厚なカーヴォロネーロの風味がにんにく唐辛子味噌と驚くほどよく合います。
材料
- カーヴォロネーロ……200g
- にんにく……1片
- 唐辛子……1本
- 味噌(好みのもの)……大さじ1
- みりん……小さじ1
- 料理用日本酒……小さじ1
- 砂糖……小さじ1
- しょうゆ……少量
- 植物油……適量
作り方
- カーヴォロネーロは中肋(真ん中の太い筋)を取り除き3〜4cm幅に刻む
- にんにくは薄切り、とうがらしは種を取り除いて小口切りにする
- フライパン(または中華鍋)にやや多めの植物油とにんにく、とうがらしを投入し、弱火で香りが立つまで熱する
- 味噌、日本酒、砂糖を投入してよく混ぜる
- 味噌に火が通ったらカーヴォロネーロを加えて中火で5分程炒める。途中、焦げ付きそうなら水少量(大さじ1程度)を加える
- 味見をして、しょうゆ少量で仕上げる
ポイント
唐辛子は種類によって辛さが異なります。好みによって量を調節しましょう。日本で一般的なタカノツメ系統の場合は少量でも充分に辛いので注意しましょう。
カーヴォロネーロは中肋を取り除くのがなにより重要。カーヴォロネーロを使う日本語で書かれたレシピはどういうわけかほとんどがこのことに触れていないようですが、大切なポイントです。