上の画像はポワローの幼苗「2023年5月20日)。今シーズンはミニポワローの栽培を再開しようと思う。

下の画像2つは2011年晩秋のもの。もう12年も前。調製後の仕上がりサイズが太さ10mm、軟白部の長さ20cm、端を切り落とした全長25cm。雑誌「料理通信」が当時やっていた食材コンテストで入選したプレミア野菜。輸入品をはるかに凌ぐハイクオリティから築地市場(当時)でも高く評価された。

輸入品とはまったく異なる栽培方法を開発。機械化できない作業体系のためとにかく高コストで食材としては画期的だけど商品としてはダメダメ。最短でも育苗2ヶ月、本圃3ヶ月、合計で半年近くかかるので栽培管理の負担が大きい。しかも当時はミニポワローの価値をわかってくれる料理人も食べ手もあまり多くないうえに悪くいう評論家とか料理人がいたために心が折れてほとんど作らなくなってしまった不遇の野菜。

でも、僕のつくってきた野菜の最高傑作だから再開します。

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