- フランス語名 blette, bette, poirée etc.
- イタリア語名 bieta, bietola, costa ecc.
- 英語名 swiss chard
- 学名 beta vulgaris
- 和名 フダンソウ
異名がとても多い伝統野菜。根菜のビーツは品種が異なるだけで分類上おなじ野菜。15~16世紀頃に根を利用するビーツと葉を利用するブレットに品種分化したと考えられている。ヨーロッパでは葉柄(軸)が白く幅広になる品種がよく用いられ
る。葉柄が赤、黄色、オレンジになる品種もある。
葉と葉柄を別にして下処理するといい。葉柄はたっぷりの湯またはブラン(エスコフィエ参照)で柔らかくなるまで弱火でじっくりブランシール(下茹で)する。この時点でしっかり火を通しておかないと台なしになる。空気に触れると黒っぽく変色する場合があるので注意。油脂ととても相性がいいので、肉料理などの付け合せにする場合は下茹でしたものをグースファットやケンネ脂でソテーするといい。葉はほうれんそうとまったく同じ要領でいい。(ほぼ周年栽培可能)
- スープ・ドフィノワーズ
そのほか
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