![ビーツ キオッジャ](https://i0.wp.com/lespoucesverts.org/wp-content/uploads/2023/08/IMG_1713.jpg?resize=560%2C747&ssl=1)
- フランス語名 betterave Chioggia
- イタリア語名 barbabietola Chioggia
- 英語名 table beet Chioggia
ビーツのなかでもクセのない甘さでとても食べやすい品種です。ヴェネツィアに近い地名オッジャを冠した地方品種です。
切り口が紅白のきれいな年輪状であることからかつて日本でも流行りましたが、生のまま薄くスライスして料理の飾りにするようなひどい使い方がはびこったためにしばらく栽培をやめていました。きちんと加熱調理すればとても美味しく、色合いもどぎつい赤ではなくオレンジがかった薄いピンクの綺麗な色合いになります。
下処理はよく洗ってからアルミホイルで包んで、180〜200℃のオーブンに入れます。200gあたり50分程度加熱してください。火入れしたら皮は手で簡単にむけます。シンプルにオリーブオイルとバルサミコ酢、塩で食すのも美味です。
![ビーツ キオッジャの下処理](https://i0.wp.com/lespoucesverts.org/wp-content/uploads/2023/08/IMG_1800.jpg?resize=560%2C747&ssl=1)
![アルミホイルで包み200℃のオーブンで50分加熱したビーツ キオッジャ](https://i0.wp.com/lespoucesverts.org/wp-content/uploads/2023/08/IMG_1801.jpg?resize=560%2C747&ssl=1)
- ビーツの塩釜焼き(アラン・パサールによって有名になったとてもシンプルなレシピ。リンク先はキオッジャを使用しているようです)