spaghetti con rucola selvatica
野菜農家の直売アイテムとしてひっそり定着した感もあるルーコラ・セルヴァティカ。ごまを思わせる強烈な香りと独特な風味で知られ、サラダや皿の『あしらい』的に使われることも多いようだ。
ただ、強い香りと風味は刺激になるからあんまり大量には食べられないのが難点。ビタミン豊富な葉野菜だからたっぷり食べたいところ。
この野菜のポイントは
- 加熱すると香りと風味が瞬間的に失われる
- 抽苔茎(花がつく茎)は固くて食べられたもんじゃない
- 黄色い花はルーコラらしい風味があって美味(1人分)
1人分の材料
- ルーコラ・セルヴァティカ 50g
- トマトソース
- スパゲッティ 70〜100g
- 塩、こしょう
作りかた
- ルーコラ・セルヴァティカは水でよく洗う。柔らかい小さな葉は別に取り置く(ポイント!)のこりは2cmくらいの長さに刻む
- パスタを茹でる。トマトソース (グーグル検索)をつくる。
- スパゲッティが茹で上がる30秒前に刻んだルーコラを鍋に投入。パスタの茹で上がりは固めにするといい。
- スパゲッティとルーコラをザルにあけ、トマトソースのフライパンに投入。よくあえる。
- 生の柔らかいルーコラの葉をトッピング(大事なポイント!)
※ようするにスパゲッティ・トマトソースにルーコラを加えただけ。レトルトのトマトソースを使ってもいいが仕上がりはそれなりだろう。逆に言うと美味しくつくるには手際とセンスのよさがとても大事。
※トマトソースは一人あたりトマト水煮缶50g+にんにく ¼片(スペイン産)+とうがらし(カイエンヌにかぎる)¼+オリーブオイル+塩、こしょうでつくった分量が目安。不思議なことに、トマトが主材料にもかかわらずにんにくととうがらしで決まる。