カテゴリー: 野菜畑

  • キクイモのガレット

    Galette de topinambour

    キクイモのガレット©2023 lespoucesverts Manabu GOTO

    外側はカリッ、中はトロッのコントラストがキクイモの風味をひきたてます。繊細な料理なのでていねいに調理しましょう。

     

    材料

    • キクイモ(皮を剥いたもの)……100g(内径13cmのフライパンで作りやすい分量)
    • コーンスターチ……大さじ1(キクイモ正味重量100gあたり)
    • 植物油(ひまわり油)または澄ましバター……適量

    作り方

    1. キクイモはきれいに皮を剥いて厚さ1mmにスライスする
    2. ペーパータオルなどで余分な水気を拭き取り、コーンスターチを振り入れてよく混ぜる
    3. フライパンに油をひき、キクイモを広げて弱火で焼く
    4. 途中、キクイモの縁に油を細くまわしかける
    5. フライパン全面に油が行きわたるようフライパンを回し傾け、引き続き弱火で焼く
    6. キクイモの縁が油で揚げたようになり、全体に透き通ってきたら裏返す
    7. キクイモの縁から油を細くまわしかける
    8. 両面を色よく焼く
    9. 塩こしょうで調味し、好みのソース(マスタードやトマトケチャップなど)を添える

    ポイント

    キクイモに完全に火を通すのが美味しさのポイント。しゃくしゃくした歯応えが残るようでは火入れが不完全です。外はカリッと、中はとろりと焼いてください。

    じゃがいものガレットはジュリエンヌ(千切り)にして切断面を増やしじゃがいも自体のでんぷんで焼き固めますが、キクイモはでんぷんを含んでいないのでコーンスターチをつなぎにします。この理由からキクイモの切り方はエマンセ(薄切り)で充分ですが、見た目と口あたり(食感)にこだわる場合はジュリエンヌに刻みましょう。

    途中、フライ返しで押しつぶすと形状が崩れてしまいます。表面が焼き固まるまでは触らないようにするのがポイントです。

    表面が焼き固まっても内部はとても柔らかいままなので裏返すときはパイ皿や鍋蓋を使うと容易でしょう。

    黒く焦げると台無しなので注意して焼くこと。こんがり色よく、外側はカリッと内部はしっとり仕上げるのがおいしさのポイント。

    キクイモは焦げ付きやすいのでテフロン加工のフライパンか、よく手入れをしたきれいなものを使うこと。

    キクイモの歩留まり、つまり皮を剥いた後の正味重量はだいたい70%だがばらつきが大きいのでコーンスターチは正味重量に対して計量すること。

  • トマトを片づけたあとのベッドにたっぷり灌水

    トマトを片づけたあとのベッドにたっぷり灌水©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    トマトを片づけたあとのベッドにたっぷり灌水©2023 lespoucesverts Manabu GOTO

    水が落ち着いてからポリマルチを張ってミニポワロー などを定植する予定

    2023/11/06

  • パースニップのポタージュ・クレシー

    Potage de panais Crécy

    パースニップのポタージュ・クレシー©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    パースニップのポタージュ・クレシー©2023 lespoucesverts Manabu GOTO

    キャロットナンテーズを使うポタージュ・クレシーとだいたい同じですが、塩漬け豚ばら肉を浮き実にし、中世風にパンでとろみをつけます。

    中世までにんじんとパースニップがしばしばはっきり区別されなかった(アピキウスでも区別されてない)ことを考えると、ポタージュ・クレシーをパースニップで作るのも理にかなうはず、という発想でエスコフィエ『料理の手引き』のポタージュ・クレシー・アンシエンヌをベースにしたレシピです。

    材料

    • パースニップ……200g
    • 塩漬け豚ばら肉……30g
    • パン(よく乾いたもの)……50g
    • ひまわり油またはバター、ラード……少量
    • 水……500mL
    • 塩・こしょう

    作り方

    1. パースニップは縦半分にカットする。固い芯をスプーンなどを使って取り除く
    2. 繊維と直角方向に薄くスライスする
    3. 塩漬け豚ばら肉は5mmx10mm程度の拍子木にする
    4. 鍋に油脂(ひまわり油、バター、ラード)少量を熱し、塩漬け豚ばら肉をごく弱火でカリカリになるまでていねいに炒め、別に取り置く
    5. パースニップを投入し軽く混ぜる
    6. 水を注いでパンを加える
    7. 蓋をして完全に弱火で20分程度、完全に火を通す
    8. ミキサー(フードプロセッサー、バーミックス)で滑らかに粉砕する
    9. 鍋に戻して温め、塩・こしょうで味を調える(塩漬け豚ばら肉次第だが濃いようなら水適量で薄める)
    10. 器に盛り、カリカリに炒めた塩漬け豚ばら肉で仕上げる。お好みでパセリのみじん切りを散らす

    塩漬け豚ばら肉は豚ばら肉を無水アルコールで洗ってからたっぷりの塩をまぶし、キッチンペーパー、ラップフィルムの順に包んで冷蔵庫で一晩おいたものでOK(高分子脱水シートなどを用いるとなおいい)。

    パースニップ©2023 lespoucesverts ManabuGOTO
    パースニップ©2023 lespoucesverts ManabuGOTO
    パースニップはきれいに皮をむく©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    パースニップはきれいに皮をむく©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    パースニップの芯を取り除く©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    パースニップの芯を取り除く©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    塩漬け豚ばら肉をごく弱火でカリカリになるまで炒める©2023 lespoucesverts Manbu GOTO
    塩漬け豚ばら肉をごく弱火でカリカリになるまで炒める©2023 lespoucesverts Manbu GOTO
    こんがりカリカリになったら別に取り置く(脂はそのまま)©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    こんがりカリカリになったら別に取り置く(脂はそのまま)©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    パースニップを軽く炒めてから水とパンを加え弱火で煮込む©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    パースニップを軽く炒めてから水とパンを加え弱火で煮込む©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    ミキサー(バーミックス、フードプロセッサ)でなめらかにする©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    ミキサー(バーミックス、フードプロセッサ)でなめらかにする©2023 lespoucesverts Manabu GOTO

     

  • 鶏肉とトマト・プリンチペボルゲーゼ、カーヴォロネーロの炒め煮

    Pollo con pomodorino Principe Borghese e cavolo nero

    うま味の強いトマト・プリンチペボルゲーゼの良さが際立つ、ブロードも水もワインも加えず、素材のおいしさを味わうレシピ!

    鶏肉とトマト・プリンチペボルゲーゼ、カーヴォロネーロの炒め煮©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    鶏肉とトマト・プリンチペボルゲーゼ、カーヴォロネーロの炒め煮©2023 lespoucesverts Manabu GOTO

    材料

    • 鶏胸肉……200g
    • トマト・プリンチペボルゲーゼ……300g
    • カーヴォロネーロ(中肋を取り除いたもの)……50g
    • にんにく……1
    • とうがらし・カイエンヌ……1(種子とワタは取り除いておく)
    • ……小さじ1
    • こしょう……適量

    作り方

    1. 鶏胸肉は一口大(23cm)に切る
    2. トマト・プリンチペボルゲーゼは¼にカットし、ヘタとその周辺は切り落とす
    3. カーヴォロネーロは34cm幅に切る
    4. フライパンにひまわり油(分量外)とにんにく、カイエンヌを入れ弱火にかける
    5. 香りが立ってきたらカイエンヌは取り出す
    6. 鶏胸肉を表面が白くなるまで中火で炒める
    7. トマトとカーヴォロネーロを投入し、塩をする
    8. ざっと混ぜて野菜から出る水分で煮るイメージで、鳥肉に火が通り完全に煮詰まる直前まで加熱する
    9. 塩・こしょうで味を調える
    すぐに野菜から水分が出てくる©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    すぐに野菜から水分が出てくる©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    ほぼ煮詰まるまで加熱する©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    ほぼ煮詰まるまで加熱する©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
  • キクイモのピュレ

    Purée de topinambour

    キクイモのピュレ©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    キクイモのピュレ©2023 lespoucesverts Manabu GOTO

    イヌリンを多く含む健康野菜として知られるキクイモ。このレシピはソースと付け合わせの中間くらいの固さになる分量ですが、ステーキなど焼いた肉にとてもよく合います。イタリア、フランス料理にするならまずこのピュレをマスターしましょう。ポタージュ、スフレ、グラタンなどいろいろに展開できます。

    材料

    • キクイモ……500g
    • バター……40g(最低限の分量)
    • 牛乳……100mL
    • 塩・こしょう
    • ナツメグ……ごく少量(なくてもいい)

    作り方

    1. キクイモはよく洗ってきれいに皮をむく
    2. ごく薄くスライスする(スライサーを使うといい)
    3. 鍋にバターを溶かしキクイモを投入する
    4. ときおり混ぜながらごく弱火で加熱する
    5. ヘラで触ると簡単に崩れるくらいまで火が通す(大事なポイント! 火入れだけでピュレを作るつもりで作業するといい)
    6. 牛乳を加え、ミキサー(フードプロセッサー、バーミックス)で滑らかにする(必要なら網、ザル、布で漉す)
    7. 鍋に戻しいれ、軽く沸騰するまで混ぜながら加熱する
    8. 塩・こしょう(ナツメグ)で味を調える
    9. 付け合わせとして使う場合はお好みでパセリのみじん切りを散らす

     

    濃いピュレにするには(1)ごく弱火で煮詰める(2)牛乳に卵黄を溶きほぐして加えておく(3)じゃがいものピュレを加える(4)ブールマニエを加える、などの方法があります(エスコフィエ『料理の手引き』では(3)で指示されています)。

    たっぷりのバターを用いてごく弱火でじっくり加熱するのがポイントです。植物油での代用はあまりお勧めしません。

    キクイモはきれいに皮をむく©2023 lespoucesverts ManabuGOTO
    キクイモはきれいに皮をむく©2023 lespoucesverts ManabuGOTO
    バターはキクイモの8%以上©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    バターはキクイモの8%以上©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    ごく弱火でじっくり完全に火を通す©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    ごく弱火でじっくり完全に火を通す©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    ヘラで簡単に崩れるまで加熱©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    ヘラで簡単に崩れるまで加熱©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
  • キャロットナンテーズのポタージュ・クレシー

    Potage Crécy

    Potage Crécy©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    Potage Crécy©2023 lespoucesverts Manabu GOTO

    とてもシンプルな、にんじんそのものの美味しさを味わうポタージュ。フランスの伝統品種系統ナンテーズのにんじんを使います。エスコフィエ『料理の手引き』のものを作りやすい分量に変え、バターと砂糖、ブイヨンを省いています。日本の一般的な品種のにんじんを使う場合は改変する必要があるかも。

    材料

    • キャロットナンテーズ……300g
    • 玉ねぎ(泉州)……50g
    • タイム……1
    • ひまわり油……大さじ1
    • 水……500mL
    • 米……50g
    • ……1つまみ
    • こしょう……適量
    • パセリのみじん切り(なくてもいい)……適量

    作り方

    1. キャロットナンテーズは皮をむいてごく薄切りにする(スライサーを使うといい)
    2. 玉ねぎはみじん切りにする
    3. 鍋にひまわり油、キャロットナンテーズ、玉ねぎ、タイムの葉のみ、塩を入れて弱火で炒める
    4. 玉ねぎが透きとおってきたら米を加え、水500mLを注いで強火で沸騰させる
    5. キャロットナンテーズが完全に柔らかく火が通るまで弱火で加熱する(約30分)
    6. フードプロセッサー(またはバーミックス)でなめらかになるまで粉砕する(必要ならさらにざるや網で漉す。エスコフィエでは布漉し)
    7. 鍋に移し、濃いようなら水(またはブイヨン)を注いで調整、再沸騰させる
    8. 塩・こしょうで味を調える
    9. 好みでパセリのみじん切りを散らす

    クレシーはノルマンディ地方カレーの近く、14世紀フランスとイギリスの百年戦争で有名な戦いのあった場所。イギリスの兵士たちが戦勝記念の宴でクレシー産のにんじんのポタージュを食したのがこの料理名の由来とされている。

    オレンジ色にんじんが一般的になったのは16世紀以降で、それ以前は赤、黄色、オレンジ、紫などだった。

    米ではなくバゲットなどパンの白い部分を70gくらい加えてとろみづけにしてもいいでしょう。

    キャロットナンテーズ©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    キャロットナンテーズ©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    キャロットナンテーズはごく薄いスライス、玉ねぎはみじん切り©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    キャロットナンテーズはごく薄いスライス、玉ねぎはみじん切り©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    焦がさないよう弱火で炒める©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    焦がさないよう弱火で炒める©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    水と米を加え、沸騰したら弱火で加熱©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    水と米を加え、沸騰したら弱火で加熱©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    柔らかく火が通ったらフードプロセッサーかバーミックスで粉砕©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    柔らかく火が通ったらフードプロセッサーかバーミックスで粉砕©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    水と塩・こしょうで濃さと味を調える©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    水と塩・こしょうで濃さと味を調える©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
  • パセリのオムレツ

    Omelette au persil

    パセリのオムレツ©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    パセリのオムレツ©2023 lespoucesverts Manabu GOTO

     

    材料

    • 玉子……3
    • パセリ……1枝
    • 塩・こしょう

    作り方

    1. パセリをみじん切りにする
    2. 卵液に混ぜ込む
    3. 塩・こしょう
    4. オムレツを焼く

     

    しっかり焼くのが美味しくするポイント。

     

    パセリをみじん切りにする©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    パセリをみじん切りにする©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    パセリのみじん切りを卵液に混ぜ込む©2023 lespoucesverts Manabu GOGO
    パセリのみじん切りを卵液に混ぜ込む©2023 lespoucesverts Manabu GOGO
  • リボッリータ・ミニマリスタ

    Ribollita minimalista

    ribollita minimalista©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    ribollita minimalista©2023 lespoucesverts Manabu GOTO

    カーヴォロネーロを使う料理といえばこれ! というくらい有名なイタリア・トスカーナ地方の郷土料理リボッリータをミニマルキュイジーヌに。

    1時間かからずにできる! 既製品の白いんげん豆水煮を使うお手軽、なんちゃってリボッリータ。

    材料

    • カーヴォロネーロ(中肋を取り除いたもの)……100g
    • ビエトラ(ブレット)……100g
    • ソルレオーネ そのままつかえる白いんげん豆……1パック(380g)
    • カイエンヌとうがらし……1
    • にんにく……1片
    • サンマルツァーノ系加熱調理用トマトまたは缶詰(ダイス状に刻む)……100g
    • 水またはブロード……500mL
    • パン(バゲットなど)……100g
    • タイム……1枝
    • 粉チーズ……適量
    • オリーブオイル(仕上げ用)……適量

     

    作り方

    1. カーヴォロネーロとビエトラは適当な大きさ(3〜5cm幅)にカットする
    2. 圧力鍋にオリーヴオイルまたはひまわり油(分量外、ただし多め)と叩いて潰したにんにく、カイエンヌをごく弱火で熱し、香りがたったらカイエンヌを取り出す
    3. カーヴォロネーロとビエトラをしんなりするまで炒める(嵩を減らすのが目的)
    4. トマト、タイムを加え、水500mLを注ぐ
    5. 蓋をして強火にし圧力がかかったら弱火で20分加熱(ラゴスティーナの場合)
    6. 火を止めて錘が落ちたら蓋をあけ、スライスしたパンと白いんげん豆をゆで汁ごと加え混ぜながら10分以上加熱する
    7. 塩・こしょう・粉チーズで味を調える
    8. 器に盛り、オリーブオイルを軽く回しかける
    カーヴォロネーロ©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    カーヴォロネーロ©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    ソルレオーネそのままつかえる白いんげん豆
    ソルレオーネそのままつかえる白いんげん豆
    ビエトラ(ブレット)©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    ビエトラ(ブレット)©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    カーヴォロネーロは中肋を取り除く©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    カーヴォロネーロは中肋を取り除く©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    リボッリータ・ミニマリスタに使う野菜一式©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    リボッリータ・ミニマリスタに使う野菜一式©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    にんにくとカイエンヌを弱火で加熱して香りを出す©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    にんにくとカイエンヌを弱火で加熱して香りを出す©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    にんにくとカイエンヌ以外の材料©lespoucesverts Manabu GOTO
    にんにくとカイエンヌ以外の材料©lespoucesverts Manabu GOTO
    カーヴォロネーロとビエトラをしんなりするまで炒める©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    カーヴォロネーロとビエトラをしんなりするまで炒める©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    トマト、タイムを加える©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    トマト、タイムを加える©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    圧力をかけ20分弱火で加熱©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    圧力をかけ20分弱火で加熱©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    いんげん豆の水煮を汁ごと加える©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    いんげん豆の水煮を汁ごと加える©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    パンを加える©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    パンを加える©2023 lespoucesverts Manabu GOTO

     

    混ぜながら10分以上煮込む©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    混ぜながら10分以上煮込む©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    ribollita minimalista©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    ribollita minimalista©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    ribollita minimalista©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    ribollita minimalista©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
  • カーヴォロネーロのホワイトシチュー

    市販のルーを使わないホワイトシチュー。たったこれだけの材料でコクのある美味しさ!

    カーヴォロネーロのホワイトシチュー©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    カーヴォロネーロのホワイトシチュー©2023 lespoucesverts Manabu GOTO

    材料

    • カーヴォロネーロ(中肋を取り除いたもの)……100g
    • 豚こま……100g
    • 小麦粉……30g
    • バター……30g
    • 牛乳……800mL+100mL
    • ナツメグ・塩・こしょう……適量
    • 卵黄……1
    • パセリのみじん切り

    作り方

    1. 中肋を取り除いたカーヴォロネーロは食べやすい大きさにカットする(34cm幅)
    2. 鍋にバター、小麦粉を入れて混ぜながらごく弱火にかける
    3. なめらかなペースト状になったら火からおろす
    4. 混ぜながら牛乳800mLを少しずつ加えていく
    5. ナツメグ、塩、こしょう
    6. 小麦粉とバターのペーストが完全に溶けたら弱火にかけ、絶えず混ぜながら沸騰直前まで加熱したのち火からおろす
    7. フライパンに植物油(分量外)を熱し、豚こまとカーヴォロネーロをよく炒める。この段階で豚肉とカーヴォロネーロに完全に火を通すこと
    8. 豚こまとカーヴォロネーロを鍋に加え、よく混ぜながら温める(沸騰させないよう注意)
    9. 卵黄を牛乳100mLで溶き、混ぜながら加えてひと煮立ちさせる
    10. 味を調えて皿に盛り、パセリのみじん切りを散らす

     

    じゃがいも、玉ねぎ、にんじん等を加える場合は下茹で(またはレンチン)して火を通しておくこと

    仕上げの卵黄がポイント。かならず牛乳でよく溶かし、混ぜながら加える。

    カーヴォロネーロのホワイトシチュー©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    カーヴォロネーロのホワイトシチュー©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    カーヴォロネーロのホワイトシチュー©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    カーヴォロネーロのホワイトシチュー©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    カーヴォロネーロのホワイトシチュー©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    カーヴォロネーロのホワイトシチュー©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    カーヴォロネーロのホワイトシチュー©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    カーヴォロネーロのホワイトシチュー©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    カーヴォロネーロのホワイトシチュー©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    カーヴォロネーロのホワイトシチュー©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    カーヴォロネーロのホワイトシチュー©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    カーヴォロネーロのホワイトシチュー©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
  • カーヴォロネーロと鶏手羽の白ワイン煮

    カーヴォロネーロと鶏手羽の白ワイン煮©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    カーヴォロネーロと鶏手羽の白ワイン煮©2023 lespoucesverts Manabu GOTO

    圧力鍋を使えば簡単!

    材料

    (4人分)

    • カーヴォロネーロ……200g(太い中肋は取り除くといい)
    • 完熟フレッシュトマト(サンマルツァーノ3……200g
    • 鶏手羽……400g
    • 白ワイン……カップ1200mL
    • 白ワインヴィネガー……大さじ230mL
    • 塩・こしょう
    • タイム(フレッシュ)2

    作り方

    1. カーヴォロネーロは約5mm幅に刻む(あらかじめ太い中肋は取り除いておくといい)
    2. トマトは1〜2cmのダイス状にカットする
    3. 鶏手羽は手羽先と手羽中に切り分ける
    4. フライパンにひまわり油(分量外)を熱し、鶏手羽を中火で両面焼く
    5. 圧力鍋にトマトと鶏手羽を投入する
    6. 鶏手羽を焼いたフライパンでそのまま引き続きカーヴォロネーロを炒め、しんなりして嵩が減ったら圧力鍋に入れる
    7. タイムの枝、白ワインとヴィネガーを注ぎ、塩・こしょうする
    8. 圧力鍋に蓋をして火にかけ、圧力が効いてから15〜20分弱火で加熱する
    9. 火を止めて圧力が抜けたら蓋を開ける。タイムは取り出し、再度火にかけて少し煮詰めてから味を調える
    ©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
    ©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
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    ©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
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    ©2023 lespoucesverts Manabu GOTO
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