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16世紀(4)
2017/02/07 00:23p.XX(4)=p.XXI(1) ゴドゥル版のタイユヴァンに追加された9ページのレシピや、現存するいくつかの献立の記録からは、16世紀初頭の料理が14世紀のものとそっくり同じだったということが分かる。いっぽう、建築や装飾
p.XX(4)=p.XXI(1) ゴドゥル版のタイユヴァンに追加された9ページのレシピや、現存するいくつかの献立の記録からは、16世紀初頭の料理が14世紀のものとそっくり同じだったということが分かる。いっぽう、建築や装飾
p.XX(3) パリの印刷業者ピエール・ゴドゥルが王家、大公家、その他のお屋敷の用に供するものとして刊行したタイユヴァンの再版(出版年記載なし)の紙片G4裏面にこんにちまでタイユヴァンの本に収められていなかったポタ
p.XIX(4)=p.XX(1) ヴェラール版の第一部は紙片a2〜h4までである1。内容は、肉、野菜、果物、飲み物について述べた食餌療法論だ。ラ・シェネはレシピをひとつも書いていない。食べ物が人間の身体に及ぼす影響につい
p.XIX(3) 健康の函はこという匿名で著された本がある。匿名なので、デュ・ヴェルディエ1の書誌では、コメントなしに “Nef”
p.XVIII(10)=p.XIX(1) ルイ9世1の妃マルグリットの母、ベアトリクス・ド・サヴォワの求めにより、1256年、医師アルドブランディーノ・ダ・シエナが健康を保つための本を著した。これは内容を改変され、1
p.XVIII(2-9) タイユヴァンの手稿本から、当時使われていた香辛料のリストを引用しておく。 この料理書で必要な香辛料は… 生姜、シナモン、クローヴ、グレーヌ・ド・パラディ【原注2】ポワーヴル・ロン1、ラヴェンダー
p.XVII(2)=p.XVIII(1) とはいえ、肉の風味をマスキングするもっとも簡単で、よく用いられた方法は、香辛料を使うことである。これまでの内容と、このページの脚注で引用してあるレシピ【原注2】を見れば、香辛料が
p.XVI(2)=p.XVII(1) 曲芸師の類が呼ばれるのは豪奢な宴会だけだったし、孔雀や大きな砂糖菓子は貴族の屋敷の宴で供されるだけだった。しかし、料理の作り方はブルジョワの屋敷でも大公の屋敷でも同じだった。素材をマ
p.XVI(1) この豪華な献立からは、野菜料理が重視されなかったことがわかる。我々の祖先は野菜料理はたまにしか食べなかったのだ1。しかも、えんどう豆、そら豆2、ポワロー、ビーツ3くらいしか使わなかった。野菜はもっぱらピ
p.XV(3-8) 16世紀中頃まで、料理は今日のようにそれぞれ別の皿に盛られるのではなく、1回のサーヴィス1で供される料理をいくつも、一枚の大皿にまとめて盛られていた。これを当時はメmetsと呼んでいた。だから、い
p.XIV(3)=p.XV(1) ピション男爵によるル・メナジエ・ド・パリ校訂版には付録として、ド・ルーベ侯の料理人であったオタンなる人物が書き送ったとされる肉、魚のいろいろなブルーエの作りかたが収められている。
p.XIV(2) オリジナルの手稿本(原注1)では、グリゼリディスの物語1、ジャン・ブリュイヤンによる富と貧困についての長詩の後に、とても念入りに書かれた料理のページが続く。これはタイユヴァンと料理全書が下敷になっ