オゼイユ
2023/05/18 12:00フランス語名 oseille 英語名 sorrel 学名 Rumex acetosa 和名 スイバ スカンポ 酸味が特徴。レテュ(レタス)とともに細かく刻んでバターで炒め、ポタージュ(スープ)に浮き実(ガルニチュール)として加える(シフォナード)ほか、とても多くの料理で用いられる。(おもに5〜11月)
エストラゴン
2023/05/17 11:07フランス語名 estragon 英語名 french tarragon 学名 Artemisia dracunculus フランス料理に欠かせない香草。あまりにも用途が多いのでエスコフィエ『料理の手引き』電子書籍版
Navet Purple top white globe の発芽
2023/05/16 16:44アメリカの種屋から買った種子なので品種名は英語。フランス語だと navet rond blanc à collet violet 。ようするに蕪なんだけど調理特性とか味わいが日本で主流の金町小かぶ系統とはまったく違う。ナヴェが収穫できるようになったらまた書くことにしよう。
ブレット
2023/05/15 15:26フランス語名 blette, bette, poirée etc. イタリア語名 bieta, bietola, costa ecc. 英語名 swiss chard 学名 beta vulgaris
フレーズデボワ(ワイルドストロベリー)
2023/05/15 14:12フランス語名 fraise des bois 英語名 wild strawberry 学名 fragaria vesca ヨーロッパで中世から親しまれてきた小粒のいちご。ブルゴーニュ公爵家の15世紀の帳簿にフレーズデボワ摘み取りの労賃支出として記載がある。完熟時の甘さと香りは絶品。果肉がとても繊細で傷みやすいため、近郊農家がマルシェに持ち込む以外には冷凍品、加工品でしか流通してこなかった。輸送時の荷傷みをある程度許容するならクール便で発送可能。最盛期はおおむね6月。
エルバステッラ
2023/05/13 17:11イタリア語名 erba stella フランス語名 plantain corne-de-cerf 英語名 buck’s-horn 葉の形状の面白さが特徴。イタリア語名は星の草、英語名とフランス語名は鹿の角の意。健康食品や漢方薬原料としてしられるオオバコの一種。生食可。いかにも野草のような風味と食感なので大量にサラダ野菜として用いるには適さない。かつてはおもしろ野菜のひとつとして注目された。野趣あふれる味わいはむしろ貴重。飾りとして肉料理などに添えるのが一般的だが、見た目がとてもいいのでアクセントとして際立つ。そのほかフリッタータにも。
ルーコラ・セルヴァティカ(5〜10月末)
2023/05/12 10:57イタリア語名 rucola selvatica フランス語名 roquette sauvage 学名 Diplotaxis tenuifolia 和名ロボウガラシ
1900年ごろの下っぱキュイジニエの月給は45フランくらい
2022/12/13 16:09(前回のつづき) Emilie TUZ, L’apparition des restaurants de luxe dans les alpes-maritimes
エスコフィエ『料理の手引き』初版は8フランだった
2022/12/13 12:12エスコフィエは「料理の手引き」序文にこう書いている。 本書は、かつて私が構想したとおりとは言い難い出来だが、いずれはそうなるべく努めねばなるまい。とはいえ、現状でも料理人諸君にとって大いに役立つものと信じている。だからこそ本書を誰にでも、とりわけ若い料理人諸君に買える価格にした。そもそも若い料理人諸君にこそこの本を読んで貰いたい。今はまだ初心者であったとしても、20
目次
2022/12/01 22:53エスコフィエ『料理の手引き』(電子書籍EPUB)目次 ……スクリーンショット画像なので一部重複しています。 目次1 目次2 目次3 目次4 目次5 目次6 目次7 目次8 目次9 電子書籍 エスコフィエ『料理の手引き』EPUB
すごい本のいちばんすごいところ……エスコフィエ『料理の手引き』
2022/11/23 15:16Facebookに投稿したものの再掲です。 オーギュスト・エスコフィエ(1846 〜 1935)、近代フランス料理最大の偉人です。でも「昔のえらい人」くらいのイメージしかないかもしれませんね。ましてやその著書『料理の手引き』となると……「えらい人が書いたすごい本」。そりゃ間違いなくそうですが
紙媒体での刊行予定はありません
2022/11/19 16:05電子書籍版EPUBファイル販売中のエスコフィエ『料理の手引き』五島訳ですが、紙媒体つまり昔ながらの普通の本として出版の見込みが2022年11月19日現在、まったくありません。